ハードディスクが壊れるとき

ハードディスクが壊れるとき

データー復旧

ディスクの回転速度は、3.5インチの物だと1分間に7200回転が普通です。
1秒で120回転もしているわけです。

磁気ヘッドは、ハードディスク駆動時には、この回転により磁気ディスクからほんの少し浮き上がり、ディスク上を移動します。
この時のディスクとヘッドの距離はわずか10ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)、驚くことに、0.00001ミリメートルだけ離れている事になります。

こんな状態で、ハードディスクに衝撃が加われば、ヘッドがディスクに接触し傷をつけるのは自然な成り行きともいえます。
衝撃が強ければ、傷程度ではすまずに、ハードディスクが一瞬で壊れることもあるのです。
データの読み書きができなくなり、パソコンが起動できなくなる事もあるのです。

ですから、ハードディスク駆動時、つまりデータを読み書きしている最中は極力衝撃が加わるのを防ぎたいものです。
外付け型のハードディスクを使用している場合は特に注意しましょう。

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ハードディスクが壊れるとき2

磁気ディスクが傷つく以外にもハードディスク不具合の原因はいくつか考えられます。

まず一点目は「制御基盤」です。
人間で言えば頭脳に当たる部分で、パソコンからの命令を整理して指令を出すことでパソコンは起動します。
ここが壊れると、おかしな命令が伝わり、ハードディスクが異常動作を起こしたり、動かなくなったりします。

2点目は「アームアクチュエーター」といってパソコンを起動するための最初の読み込みをする部分です。
この部分が故障すると、ヘッドがどこから読み込めばよいのかわからなくなり、ハードディスクが起動しなくなります。

3点目が「磁気ヘッド」です。
これはいわばレコードの針の様な物で、この針がほんの少しでもずれるとデータが読み込めなくなってしまいます。

先の項で述べたとおり、正常な状態では磁気ディスクと磁気ヘッドの間には極々わずかな隙間しかありません(タバコの煙も通り抜けられないほど狭いそうです)。
この様な状態で衝撃が加われば、ディスクが傷つく程ではなくても、磁気ヘッドがずれて正常な読み込みができなくなるる事は十分に可能性があります。

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